焼き肉とキッチンのレンジフード連動電動シャッターのカバー交換と
今回、フィルターを付けるためにカバーを交換したのは、ここ。我が家では、普段、焼き肉をするときにのみ、触るところです。
新居での焼き肉、最初はドキドキでしたが、次の日、匂いがしなくて安心しました(^o^ゞ
さて、どこかわかるでしょうか?
交換前
交換後
実はPM2.5の記事より前に付け替えていたのですが、その時、妻は私が言うまで3日間全く気付きませんでした(^o^ゞ
キッチンパネルは、JFE建材 ホーローキッチンパネルを使っており、この下には、マグネットで色々貼ってあります(^o^ゞ
また、他の壁にもこのパネルを使い、ホワイトボードとしても使用中です(^○^)
キッチンは撤退してしまったノーリツのもの(
それはそうとして、今回、交換した箇所は、もう、おわかりですね。ズームアップしますね。
交換前
交換後
これです。
この電動シャッターは、ガスコンロを付けると、レンジフードと連動して開き、外気を取り入れるものです。
こちらでも紹介しましたが高気密住宅で、レンジフードの排気により、屋内の気圧や換気のバランスが崩れたり、エアコンで暖めたり涼しくした空気をどんどん排出するのを防ぐための設備です。
レンジフードによるエアコンの無駄を防ぐためには、レンジフードを同時給排方式にするか、もっと効果的なのが、近くに、このような連動する電動シャッターを設けて、換気のショートカットを起こすことです。
このことは、福田温熱空調さんのブログで、繰り返し解説されています。
http://fok.sblo.jp/s/article/182693792.html
http://fok.sblo.jp/s/article/180256914.html
http://fok.sblo.jp/s/article/70856694.html
あるいは、高価になりますが、IHやラジエントヒーター専用で、室内循環式レンジフード、ダクトレスレンジフード、という製品があります。これらは、屋外との換気をしないので、CO2やCOを排出できません。
そのため、火を使う調理器具、ガスコンロを使う場合は使えません。
それで、我が家でカバー交換した製品は、これ
AT-150QED4-BLです。この製品のカバー違いが、AT-150QEFD4-BLですが、カバーだけの入手方法がわからず、同じカバーを使っている他の入手しやすい製品を購入しました。
ここのツマミをずらしてカバーを外すだけ。
交換前のカバーはこれ。
表
裏
前面に吸音材が貼ってあり、風音を小さくしたり、直接風が人にあたらないようにできる設計です。
一方、フィルターは?
全くありません。左右と上にキレイに四角く穴が空いています。
この電動シャッターの本体のシャッターが普段閉まっていて、レンジフードやガスコンロに連動して開くときも、吸いこんだ空気のほとんどがそのままレンシフードから逃げていくので、 フィルターなしでも、 問題ないと思っていました(^_^)
今でも、ここはフィルターはいらないのではないか?とも思うのですが、24時間換気扇のフィルターの真っ黒な汚れにショックを受けたため、我が家で最後に残った給気口であるこの電動シャッターにもフィルターをつけることにしました
こちらが交換後のカバーです。
表
裏
オプションの予備フィルター
5~6回は水洗いできると書いてある、不織布のフィルターです。
カバーを変えると、風の流れが変わるので、このフィルター付きカバーの方が、少し風音がするのと、頭のあたりを通る外気が多く、冬は寒くて、夏暑いことがあるかと思います。
どちらを選ぶか、人や状況、立地条件で判断が分かれますね(^o^ゞ
キッチンの隣のダイニングで焼き肉をする時は、逆に、ダイニングの焼き肉の空気を、わざと、レンジフードに吸い込ませています。
この電動シャッターは、独立したスイッチがなく、レンジフードに連動するため、どちらのカバーの場合でも、カバーに養生テープを貼ってカバーの穴をふさぐと、ダイニングからもレンシフードに風が流れます。
つまり、焼き肉などのホットプレートを使う時だけは、光熱費や熱交換の効率よりも、匂いや油の排気が最優先です(^o^ゞ
なお、元のカバーのまま、市販のフィルターを貼ることも考えました。
というか事前に試しました。ただその場合や、今回のカバーのフィルターを別の物に交換する場合は、 もし通気効率が落ちると、この電動シャッターの目的に反して本末転倒ですし、また、妻のお気に入りのアーチキッチンの中ですので、見映えも気になったので、
今回は、私が色々考えて試行錯誤するより、メーカーの推奨品の方が楽、という判断でした(^o^ゞ
とりあえずフィルターは、メーカー純正品を水洗いして使い続ける予定です。
(もしフィルターをさらに足したくなった場合は、真面目にレンシフードとこの電動シャッターの風量を測定します。)
⭐今回のカバーの入手方法
同じカバーを使っている製品は、三菱のロスナイのオプションのP-18QDLF6-BLが多く(安く)流通しているので、下記を購入しました。
オプションの予備フィルターも、下記のP-18QDF2を購入。
箱を開けると、本体のカバーも
中のシャッターもありますので、
カバーを交換して、
修理部品のストックとしてしまいました。
↓テーマ毎のブログ記事のまとめも参考になりますね♪