新築したので実験しよう!

35年ローンで実験装置✕ 自宅◎を作ったので、実験したい! (2023年9月以前の投稿に、一部、試しに入れたアフィリエイトリンクが残ってますが、その広告収入を目的とした記載内容の記事はありません。)

WEB内覧会:珍しい正面向きのウォークスルークローゼット

かなり不定期更新でダラダラ続けているWEB内覧会、今回は、ウォークスルークローゼット(WTC)です(*^^*)


私としては特別な要望のつもりはなかったのですが、実はかなり珍しいタイプみたいです(^_^;)


正面向き(フェイスアウト)のタイプの3段重ねのウォークスルークローゼットです。


ウォークスルークローゼット(WTC)とウォークインクローゼット(WIC)の違いは、通り抜けられるか行き止まりか、ですが、このような正面向きのWTCやWICが国内の住宅の画像ではほとんど見られないのは少し不思議?


・一目で誰の服かわかる
・引き出せて便利
・廊下の間口幅455mm(1/2モジュール)以下の追加で簡単に廊下をWTC化できる


などの利点があります(*^^*)


アパレルショップだけでなく家でも便利ですよ



ハンガーは、首が短いこちらのハンガーをたくさん買いました(*^^*)

☆ウォークスルークローゼットの設計詳細


以下、工務店の設計士さんに、私が計画当時送ったメールを少し直して転載します(^^ゞ


妻と話したりwebで検索してみて、私が想定しているウォークスルークローゼットが、普通とはだいぶ違うことがわかりましたので、念のため、このようなウォークスルークローゼットを希望した理由をお知らせします。


下記の詳細のお打ち合わせは、もちろん詳細設計時でよいのですが、この寸法で大丈夫ということをお知らせするためです。


普通とはハンガーをかける向きが90度回転したウォークインクローゼット、例えば以下のようなの金具がずらっとならんだものをイメージしています。


同じ場所には同系統のもののみかけるので、どれが誰の何用の服か、かけた場所を見ればすぐわかるのがこの向きの特徴です。


(洋服店で何度かみたことがある気がしたので、住宅でもそこそこ使われている方式かと思っていました。)


金具は


スガツネ工業 ランプ印 スライドコートハンガー UH型 UH-300およびUH-450
https://search.sugatsune.co.jp/product/g/gUH/
あるいは、


LAMP ステンレス鋼製 ハンガーメイトだぼ付
HM-330
https://search.sugatsune.co.jp/product/g/gHM-330/


を想定しています。


例えば、長さ1820mm(910mmモジュールで2マス)の壁なら、壁1面に1列につき3個ずつ、最大で上中下の3列で9個、このハンガーを配置できます。


左右両面に付けるなら、最大3段×3列×2面=18個取り付け可能です。


上段(天井近く)・中段の間に棚板をつけて、UH-450をとりつけ、下の段は棚板をつけずにHM-330にしておけば、下段のHM-330は折り畳んで、ロングコートを中段にかけることもできます。


以下、ウォークスルークローゼットを種類、必要なの間口幅と、何着かけられるかを、普通のウォークスルークローゼットと比べてみました。


下記、それぞれの間口幅を見ていただくとおわかりになると思いますが、この方法のウォークスルークローゼットは、間取りに合わせて柔軟に間口幅を変えられるのが特徴です。


1)普通のウォークスルークローゼットの場合(間口幅2マス/2.5マス)
例えば、普通に横棒を渡すウオおークインクローゼットだと、長さ1820㎜で5cmにつき1着かけたとして、横棒の渡し方によって一列30~34着、両面3段ずつで180着以上と多くの服をかけられます。


しかし、普通の通路幅810mmとしての余裕を持つには、910+600x2=2110で、間口幅2275mm(2.5マス)欲しくなります。


もちろん、間口幅1820mm(2マス)でもウォークインクローゼットは可能ですが、
1820 − ハンガー600x2 − 壁100 = 520
で、幅520mmの通路となり、通常の通路としては使い物になりません。


2)UH-300を使う場合(間口幅1.25マス/1.75マス


両面クローゼットでも、通常より狭い、間口幅1592.5(1.75マス)、片面クローゼットなら間口幅1137.5(1.25マス)のウォークスルー(イン)クローゼットを通路と兼用で可能です。


ハンガーの仕様通りに5cmにつき1着かけたとして、両面で18×30/5=108着です。
片面で9×30/5=54着です。


910+300x2=1510mmなので、間口幅1592.5mm(1.75マス)あれば、両面クローゼットでも、廊下は普通の810mmより広い892.5mm取れる余裕があるため、通常の通路として全く問題なく使えます。


3)UH-450を使う場合(間口幅1.5マス/2マス)
両面クローゼットでも、通常より狭い、間口幅1820(2マス)、片面クローゼットなら間口幅1365(1.5マス)のウォークスルー(イン)クローゼットを普通の通路と問題なく兼用可能です。


間口幅1820の場合は、1)の普通の向きもいけそうですが、通路としては、やはり普通とは90度回転して、このUH-450を用いると910+450x2=1810
で、普通の廊下とぴったり同じ間口幅となり、通路としては良さそうです。


こちらだとハンガーの仕様通りに5cmにつき1着かけたとして、1本につき9着で、両面で18×9=162着、片面で9×9=81着、かけられます。


ただし、上段(天井近く)・中段の間に棚板をつけて、UH-450をとりつけ、下の段は棚板をつけずにHM-330にする場合は、両面で144着、片面で72着に減ります。


以上のように、同じ奥行きのウォークスルークローゼットやウォークインクローゼットで考えると、通常の1)のタイプが1番、かけられる服の数は多くなりますが、幅もより多く必要になるか、通路が使い物にならなくなります。


一方、90°回転させて正面向きにすると、かけられる服の数は少し減りますが、より狭い幅で、より柔軟に間取りを変えることができます。


実際の我が家では、3)の上段(天井近く)・中段の間に棚板をつけて、UH-450をとりつけ、下の段は棚板をつけずにHM-330にするタイプを片面と両面混ぜて使っています(*^^*)


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