雪の日の窓開けチャレンジ!(T_T)
最近、三階建て全館のエアコン1台での暖房に、チャレンジして、ほぼ安定していた我が家。(↓のあとに、エアコンの再調整をしたら安定したので、近日中に詳細上げます。)
高気密高断熱にお住まいの施主ブログの方々では、冬の無暖房にチャレンジしている皆様が多いです。
それでは、東京で雪が降った日、全館のエアコン1台での暖房中に、窓開けにチャレンジすると、どんな結果が待ち受けているでしょうか???
まず、外気温2℃で窓開けすると、サーモグラフィーはこんな感じ。
では、気温の変化を見ていくと。。。
18時スタート、19時終了です。
エアコンはつけっぱなし。
まずは外気温。
窓を開けた18時から19時の間は、1.8℃~2.0℃。そのあとは、ほぼ気温がゆっくり上がり続けています。
それでは、窓2つを開けっ放しにした3階
いや、キレイな r (アール)字カーブですね。。
1時間で19.2℃から14.5℃まで一気に下がり、そのあと頑張って回復しつつあるものの、10時間経ってもまだまだ戻れない、という様子。
何度もテラス窓を開け閉めした2階は?
1時間で21.7℃が20.1℃になった程度。その後は、回復しつつも3階に増援を送って下がっている感じ。
でも、床は一気に冷たくなりました。。。
窓を閉めた後も、サーモグラフィーがこんな有様。。。
エアコンが頑張っている1階は?
19.5℃が18.6℃に。上階の窓を開けただけなので影響は少ないですが、エアコンが頑張っても、まだまだ2,3階への増援が足りない、という感じ。(エアコンは22~23℃設定です。もしフルパワーや30℃設定にしても、1時間に50円程かかる一方で、電気代の割には2,3階への影響が低く、効率(COP)が悪いようなので。。。)
いや、当たり前の結果ですね(T_T)
まあ、エアコン代は、昨日1日の24時間で195円だけで、窓開け前には100円を超えていたので、恐らく暖房費の損失は100円以下。
どちらかと言うと、一時間で家の蓄熱が奪われて、床が冷たくなり、そのあとの家の中の温度分布が大混乱で、過ごしやすさが減ったという印象です。
もちろん、アルミ樹脂複合窓は、盛大に結露中でした。。。
おかげで対策が必要な箇所はほぼすべて把握できましたが。。。(サッシの四方の隙間がほぼ全て結露)
樹脂窓の引き違い窓などは今回も結露せずに済んでいたかと思いますが、そもそも雪が雨に変わって降り込んでいたので、雨でびしょ濡れで、よくわかりませんでした。
聞き取り調査によると、この窓開けチャレンジは、今季初めての雪に大興奮した子供たちの犯行。。。
家で書類を仕上げようと思って、早く帰ってきたから気づけたものの。。。
そうでなかったら、どこまでの惨状になっていたか(T_T)
↓テーマ毎のブログ記事のまとめも参考になりますね♪