我が家の窓の熱画像(サーモグラフィ)の実測比較
アルミ樹脂複合窓がびっしょり結露して、予め、工務店の設計士さんに聞いてたことなので、あまりショックは無いと言っても、対策は正確にしないといけないため、対策検討のため、サーモカメラ(熱画像カメラ、サーモグラフィ)を買ってしまいました(^o^ゞ
今回は、我が家の窓の熱画像の実測比較をしてみます(^_^;)
✕いやぁ、オモチャを買ういい口実ができました(*^.^*)
◎対策箇所を明確に把握するためです( ̄^ ̄)キリッ
真面目に書くとビショビショな結露を見て、防水テープで対策するつもりになったのですが、その後、もう少し穏やかな結露だと↓の写真みたいな結露の仕方もしたので、対策すべき箇所がわからなかったんです。
中央の白い部材の角の水、わかります?
指や普通の接触式の温度計はもちろん、例えば1万円くらいのレーザーポインター付きの非接触式の放射温度計を買っても、取りこぼす懸念があります。
それで購入したのはseek thermal compact。
今のタイミングで、細かく観察できる空間分解能の観点で一番コスパがいいのがこれですね。
USB Type Cのものです。マイクロUSB用とiPhone用は別の製品なので、一番下にリンクしておきます。どれもスマホアプリで動くため、スマホかタブレットが必要です。
使い方(使用例)は、impressのレビューがわかりやすいです。
それでは、我が家の窓と、ついでに玄関ドアの、熱画像を載せていきましょう!
私がこれまで、定期的に何度か触ってみて、暖かいと思っていた方から順番に載せます(^o^ゞ
①APW330防火アルミスペーサーFIX(我が家の多くの窓)
②防火窓G neo アルミスペーサーFIX(我が家で2枚だけ。横幅大きすぎてAPW330にできなかった箇所のアルミ樹脂複合窓)
③クレトイシの片上げ下げ窓EB認定品恐らくアルミスペーサー
④APW330防火アルミスペーサー縦滑り
⑤APW331非防火樹脂スペーサー引き違いテラス窓
⑥引戸玄関ドアコンコード(防火・断熱D3仕様)
(窓は、玄関ドア以外、全てアルゴンガス封入)
玄関ドア以外、意外と違いがわからないですね(-_-;)
温度が低い箇所を近くで撮って、拡大していきます!!!
①APW330防火アルミスペーサーFIX(我が家の多くの窓)
角拡大
うん。
②防火窓G neo アルミスペーサーFIX(我が家で2枚だけ。横幅大きすぎてAPW330にできなかった箇所のアルミ樹脂複合窓)
おや?
念のため、2枚目の別の窓の角拡大
やはり、上の写真でも結露していたように、角のあたりがより冷えているようですね。。
サッシの端の処理が難しいのでしょうか?
③クレトイシの片上げ下げ窓EB認定品恐らくアルミスペーサー
引き違い部分拡大
④APW330防火アルミスペーサー縦滑り
⑤APW331非防火樹脂スペーサー引き違いテラス窓(内格子入り)
レール
引き違い部分拡大
お、やはり気密が少し弱め?
⑥引戸玄関ドアコンコード(防火・断熱D3仕様)
こちらは、ドアも、土間も、意外と頑張ってます(>_<)
だから玄関寒くないのか(^○^)
結露した②のアルミ樹脂複合窓のみ、ピンポイントで冷たい部分があったようです。
でも、やはり⑤の引き違いの漏気も冷たいですね。
結露の原理を考えると、②の一番冷えて結露した箇所に室内の空気が触れないように、気密・断熱をとれば良い、ということになりますが、角にシーリングでもすればよいのか、もう少し広い範囲に必要なのか?
今日は、外がそこまで冷え込んでないし、当然結露もしてないですので、また、外気温がもっと低い時に調べてみて、決めます(^o^ゞ
↓今日の温度
もちろん、ただ結露を防ぐだけなら、我が家の場合、暖房中でも除湿器の自動設定をいじれば済みます。
また、結露した日に普段より湿度が高めだったのは、雨が降っていたからですので、雨の日だけ特に注意すればよいだけかもしれません。
小さい頃、冬の雨の日はいつも、結露した窓に絵を描いていたのを思いだしました(*^.^*)
ただ、何ヵ所もの結露ではなく、今回のように、アルミ樹脂複合窓のサッシだけ結露する状況では、やはり、結露した箇所の方を改善すべきなので、今度、対策することにします。
オマケ:何もない壁も
中の構造がうっすら見えますね。
でも温度均一。
これ、よく悪く言われる、筋かいへの袋入りグラスウールの充填断熱に、気密シート別ばりしたものです。
全く断熱欠損が見えないですね。
大工さん、ありがとう!!!
USB Type C用↓
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