新築したので実験しよう!

35年ローンで実験装置✕ 自宅◎を作ったので、実験したい! (2023年9月以前の投稿に、一部、試しに入れたアフィリエイトリンクが残ってますが、その広告収入を目的とした記載内容の記事はありません。)

WEB内覧会:トイレ お薦め! 狭い通路のトイレには

一番のお薦めはこれ!


一見、普通のトイレドアです。
でも、開けると。。


コンパクトに折れます。
ノダのビノイエ 「片折れ戸ドア」です。


狭い通路でドアを開けても、人にぶつかりません。
ドアが開いていても、人が通れます。


子どもや高齢者がいる家、意外とこういうことが大事ですよね。


間取りプラン計画当時、このドアのために、6社のショールームを回りました。(2018年〜2019年の話です。)


家の中でドアにぶつかりそうになった経験ありませんか?そういう箇所を間取りとドアを変えて、プラン段階で徹底して潰しておけば、何十年も、毎日、気にしなくてよくなります。


たとえば上の写真、普通のドアだと壁のスイッチも隠れ、隣の部屋の戸口も一部隠れます。そそっかしい人だと、ドアを勢い良く開いて、誰かをふっ飛ばしそうな配置ですよね(^_^;)


でも、このドアなら大丈夫!壁のスイッチさえ隠れていません\(^o^)/


「狭い通路」と言っても、普通の910モジュールの廊下の話です。安全にドアを開閉するためには、ドアを開けても廊下を人が通れた方が良いですが、そのためにはドアの前に半畳ほどの開閉専用スペースが必要です。


実際、そのスペースが全く確保されていない、狭いのに大きなドアがいくつもぶつかりあう配置だった仮住まいでの我が家は、緊急事態宣言下、ドアの開閉で、子どもがケガしたりケンカして泣くか、親が怒るか、ドアが壊れるかの毎日でした。。。


このドアではそのスペースが必要ありません。トイレのドアをこのドアに変えて数万円上がっても、ドアの前の廊下を半畳ほど減らして節約できる費用は、建築費で10万以上、東京の土地代はもっと高いです(._.)


一方、普通のドアのまま廊下を狭くすると建築費は一番安いですが、ぶつかってケガすると、結局、費用も損な上、住み続けるのが辛くなります。


しかし、大手ハウスメーカーがネットで公開している間取りでさえ、普通のドアのまま、その半畳が確保できてなかったり、ドア同士がぶつかるような、危険な間取りが散見されます。


それは、住宅で標準的な30-40坪前後の間取りに色々と要望を詰め込むと、半畳程度のドア専用スペースは、確保できなくなることが業界として普通のことだからです。


我が家の新居もやはり、その半畳が確保できなかったのですが、我が家の優先順位の一番は安全でしたので、その代わり、全てのドアを、その半畳が必要ないドアに変更することで、安全を確保しました。


トイレはこの「片折れ戸ドア」居室は全て吊引戸、風呂は折れ戸、玄関も引戸にした結果、走り回る子どもがぶつかったり、壁や他のドアとの間に挟まれるドアは一ヶ所もありません(^o^)


このおすすめの「片折れ戸ドア」については、また下の方で詳しく説明しますが、トイレの中はこんな感じ。3階です。


便器は一番安く入ると言われたTOTOのZJ。
右のアクセントクロスと他のクロスはあえて同系色のグリーンで落ち着く空間に。上に棚板をつけていただき、ステンドグラスは個人輸入した安いイギリスのアンティークをDIYで取り付け。0.75帖でも我が家は充分です。


こちらは1階階段下。

こちらはピンクに統一。
階段下収納付き。
一階トイレはタオルかけもDIYでこれ↓。




写真に写りませんでしたが、どちらも手すり付き。




(手すりは施主支給はしてませんので、リンクの価格などはご参考まで。)
床は朝日ウッドテックのサニタリー用フローリング。クッションフロアが嫌いなので。
https://www.woodtec.co.jp/products/lineup/flooring/anex/sanitary455/


さて、上のドアのような通路を塞がないように工夫されたドア、各社似たような製品が発売しています。


でも、6 社のショールームを、この種のドアのために回って実物を試し比べた施主は、そうはいないはず。


足が伸ばせる浴槽探しなら、同じような方いらっしゃると思いますけれども。


それで、ノダの片折れ戸ドアの何が良いか?
金具がいいんですね。金具の安定感と安全性が。
どれだけ安全かというと、これを改良した金具を使ったドアが、福祉施設や病院用のドアとして、発売されているくらいです。


ノダのビノイエの2020年のカタログで、
http://sp.noda-co.jp/catalog/index.html
235ページの「片折れ戸ドア」が、こちらの我が家と同じドア。
236ページからの「ケアシスト」が、福祉施設用のドアです。
見た目同じ金具ですが、一番の違いは、「ケアシスト」は、中と外、どちらから押しても開くことです。
「片折れ戸ドア」は、トイレの中から押すと開くように、取り付けます。外からは、引っ張ります。安定感があり、普通のドアとの違和感がほとんどありません。


もしかしたら、この金具、杉田エースの製品なのかもしれません。
杉田エース 「ラクオス」
https://www.sugita-ace.co.jp/products/laquos/index.html
と、ニチベイ 「プッシルドア」が、「ケアシスト」とそっくりです。


他の5社のドアも、当初、カタログ見るだけだと、どこの会社も同じ仕組みかと思ったのですが、実物を見ると、驚くほど、各社、仕組みや金具も異なりました。


例えば、ウッドワン 「スライディングドア」
は、折れ戸ではなく、1枚ドアがそのままトイレの中に滑りこむドアです。
ダイナミックな動きと、複雑な金具がある割に、私がドアにわざと指をはさんでも大丈夫な程度に、安全で丈夫でした。


あるメーカーは、ショールームのドアでさえ、ギィーギィー音がしてました。多分、下記で工務店の人が言ってたのはここだ、と思いました。(ここで書くと語弊があるかもしれないので、内緒です。)
一方で、そっくりな見た目でも、金具が何倍も大きい、しっかりした作りのメーカーもありました。


心配な場合は、実物を触ることをお薦めします。
ノダはショールームが少ないですが、ノダの片折れ戸ドアは、一番お薦めです。
ノダのショールーム一覧


実際、私が各社のショールームを回ったのも、どうしてもこの種のドアを使いたかったけど、工務店の方々が乗り気でなかったからです。


乗り気でなかった理由は、
1) この種のドアは、アフターメンテナンスに呼ばれることが多い。(不安定で壊れやすい)
2) ドアの開け閉めの動きに違和感があり、初めて触ると、開け方に戸惑う方が多い。
の2つでした。


また、私が調べていて、この種のドアは、
3) 構造が複雑な分、子どもが指を挟む危険が増える。
ということも、気になりました。


それで、私が1, 2, 3について実物を触った結果、ほとんど問題なしと思えて選んだのが、ノダの片折れ戸ドアだったわけです。(次点でウッドワン。)


念のため、ノダのショールームの方に、1)について、普通のドアよりアフターメンテナンスや修理が多いか、伺いましたが、そのようなことは聞いたことがない、とおっしゃってました。


2)3)も、実際にこどもたちや、その友達(幼稚園児〜小学生)が使っても、全く困らずに使えています。


本当にお薦めです!


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