DIY:APW331 引き違い窓の気密改修
YKKAP APW331 掃き出しテラス窓の気密改修DIYをしました。安くて簡単です(^○^)
先日、アルミ樹脂複合FIX窓の結露防止のためのDIYをおこなった際、我が家の窓のサーモグラフィーを撮影して比較した結果、樹脂窓であってもこの窓が一番隙間風が多く、冷たかったからです。
同じ家で実際に比較した結果、結露しやすいのは改修前のアルミ樹脂複合窓である一方、温度が一番低くなるのは、樹脂窓であっても、一番気密の低い、掃き出し窓とわかりました。
そこで今回、この掃き出し窓の気密改修DIYをします。パパっと隙間テープを貼るだけで、数分で簡単にできますし、安いです。
むしろここまで簡単なのに、なぜメーカーは予め対策しないのか?と思うレベルですが、第一種換気でもほんの少し窓を閉めづらくなったので、第三種換気の圧力差があると、もっと閉めづらくなるため、それに対するクレームとのバランスを取っているのだと思います。
APW331は、レールにはもともとモヘアが仕込んであるため、気密は良い様です。
なので、改修するのは、弱点のみ(^○^)
⭐改修方法
⭐改修後のサーモグラフィ
の順で説明します。
⭐改修方法
貼る前。室内から見て左側のサッシ
上から下まで貼りました(^○^)
左下の角が一番の弱点なので、
プラスチックの部品の横だけ、下部も追加
左上の角も同じように
横に少しだけ貼りました。
中央の引き違い部分も縦に。
右側も縦に。
⭐改修後のサーモグラフィ
改修結果の確認は、外気温度1℃のときです。
APW331 引き違いテラス窓 樹脂スペーサー 改修済み: 最低9℃
一番冷たいところ。
左下の弱点。改修してもやはりここが一番低いです!
左上
レール
引き違い部分
右下
右上
わざと隙間をあけるとすぐに温度下がります。
うん、しっかり改修できていますね(^○^)
少なくとも風を感じなくはなりました。
レールは何もしてないけれど、横枠を改修しても、それでもやはり角が一番低いことから、APW 331引き違いのレール部分の気密の
優秀さがわかります。
もう一つの引き違いテラス 改修済み
やはり左下
他の窓
APW330 FIX アルミスペーサー 最低温度 10℃
やはりこれは全く問題なしですが、それでもガラスの端が10℃。
防火アルミスペーサーですし?
アルミ樹脂複合窓 改修済み FIX 最低温度 9℃
一番低いのは結露の無かった未改修部分なので、やはり樹脂窓FIX よりは低め
クレトイシ モンタージュ 片上げ下げ窓 EB認定 最低温度 11℃
まあ、頑張ってます。
APW330 アルミスペーサー 縦滑り窓 オペレーターハンドル
改修の結果、我が家で一番冷たい窓が、APW330防火 アルミスペーサー
縦滑り窓に、変わりました!
縦滑りの方は寒さを感じたことはないので、これで窓の改修は終わりで良さそうです(^o^ゞ
それから、縦滑りの気密が意外と良くない理由、オペレーターハンドルだからかもしれません。
グレモンハンドルなら、もっと気密が良いかもしれませんが、我が家にある一枚は、エアコン直下なので、参考にならないんです。
注: オペレーターハンドルは、安全のために素晴らしい製品です。
↓テーマ毎のブログ記事のまとめも参考になりますね♪