新築したので実験しよう!

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レビュー:ガスふろ給湯器の地味な違い。自動配管クリーンや追い焚きのエコジョーズ。

ガスふろ給湯器、気にしなければ、機能の違い、気になりませんが、気にしだすと、たくさん違いがあります。


よく迷いそうなのが「フルオートとオートの違い」。でも、地味で気づきにくいのが、「配管クリーンの違い」。


そしてもう一つ、エコジョーズにした場合にさえ

も、地味に気づきにくいのが、実は以前はエコジョーズでもあまり付いていなかった「追い焚きのエコジョーズ(二次熱交換)」!

効率・光熱費の観点では一番、気にした方が良い箇所です。


そして最後に、一番進化しているのが「浴室リモコン」。


以下、パーパスを中心に説明しますが、リモコンの細かい機能を別にすれば、リンナイやノーリツも、同じ話です(*^^*)


以下、順に説明します。


☆フルオートとオートの地味な違い


我が家は考えた末、フルオート。


フルオートとオートの違い、オートは、自動で湯沸かししながら風呂温度を、フルオートはそれに加えて足し湯して湯量も、設定した時間の間、保ち続ける機能がついてます。


でも、長時間そんなことしてたら、その分、ずっとガス代がかかります。


保温だけが目的なら、ユニットバスの断熱を良くして、断熱の風呂フタでフタする方が、ガス代かかりません。


ということで、入居後、真っ先に「フルオートの保温・足し湯機能を切りました」(^_^;)


実際に冬夏過ごしてみて、しっかりフタをしておけば、翌朝まで温かいので、朝風呂したい時も、夏はそのまま入れ、冬は入る少し前に追い焚きすれば、すぐに温まります(*^^*)


ではなぜ、フルオートにしたのか?


まず、こちら、パーパスさんの給湯器のページから

床暖房にも使う場合はこちら


フルオートとオートのページを見比べます。


フルオート


オート


機能が並んでますが、ぱっと見、違いがよくわからないですね。


でも、ふと気になったのが、
フルオート: 自動配管クリーン
オート: 配管クリーン
の違いです。


パーパスだけでなく、リンナイやノーリツも、同じ違いがあります。


風呂の掃除、個人的に一番嫌なのが、配管なんです(^_^;)


メーカーの解説をみてみましょう。


自動、だと、何も考えなくても、お湯を抜いたときに、自動で配管にお湯が流れます。

こんな感じです。我が家の実際の写真(*^^*)


自動でなくても、毎回、ボタン操作すれば良いのですが、こういう毎回のこと、地味に効いてきますよね。


ノーリツやTOTOなどの浴槽お掃除機能も気になりました。あれはよくみると、その機能がすごいという以上に、浴槽がよくなっているんですね。


今の浴槽は、洗剤撒いてお湯を撒けば、ブラシでこすらないでもそれなりに汚れが落ちる、ということでした。


洗剤補充する手間だけはありますが、家にいない間に、お湯抜き・掃除・お湯はりをしたい、という人には、素晴らしい機能ですよね(^o^)


特に、お湯抜きが予約や遠隔でできる、というのは、これも生活に地味に効く気がします。


我が家は結局、妻が風呂場掃除もこまめにしたい人なのと、価格差もあり、自動お掃除機能まではつけなくて、それでも、一番嫌な配管汚れを防げる、自動配管クリーンはつけたくなり、フルオートにしました(^^ゞ


☆追い焚きのエコジョーズ
また、パーパスのカタログから。


「新登場」、「追いだき回路もエコジョーズ」


ということは?


元々のエコジョーズは、給湯がエコジョーズというだけで、追い焚きはエコジョーズ(二次熱交換機で効率を上げたもの)ではなかったのですね!


追い焚きを使わない家庭では全く気にならないことですが、例えば、フルオートやオートの保温機能を使ったり、私のように冬の朝に追い焚きしたりすると、頻繁に使いますよね。


パーパスであれば、このAXisシリーズ、他社もそれぞれ、上位シリーズが、この追い焚きのエコジョーズに対応しています。


でも、カタログよく読まないと気づきにくい違いです(^^ゞ


どこを見ればわかるか?


最近のカタログだと、逆に宣伝や明記がなくなってきていて、わかりにくかったりしますが、「ふろ」の効率が90%超えているかどうか、です。


例えば、下記は、ノーリツのカタログの何ページもある中の、ちょうど、この機能の有無の境い目のページの抜粋です。

途中で、ふろの効率が92%から80%に下がっています。

でも給湯はエコジョーズなので、95%のまま。


新築だと、そもそも上位機種を標準にしている会社も多いでしょうから、今現在、これを気にした方が良いのは、新築でも工務店でなんでも選べる場合や、リフォームの場合、かもしれませんね(^_^;)


☆浴室リモコン


各社、無線LANで、スマホから操作できる浴室リモコンが発売されています。


また、浴室見守り機能として、センサー機能が充実しているものが増えています。 


例えばこちら。

びっくりするぐらい、機能がてんこ盛りです。


我が家の場合、リビングと浴室が違う階なので、インターホンをつけたい、子供が溺れると不安だから、人感センサーも。


となって、結局、↑こちらの最上位機種にしました。


実際、使っていてどうか?


・人感センサー: まともに動きます。長風呂していると、普段はうるさいくらいですが、たしかに、実際に私が風呂でウトウトしかけると、「大丈夫ですか?」と、自動で声をかけて起こしてくれるので、安全のためには良い機能です(^^ゞ


しかし、溺れないか?と、一番心配していた末っ子は、結局、一人では怖がって入らないので、センサーは関係ありませんでした(^_^;)


・インターホン: ボタン押しながら片方向通話、というのが子供がうまく使いこなせず、結局、ドア開けて叫んでいます(^_^;)


・スマホ: 現状、あまり使ってませんが、給湯の予約など、しっかり動作はします。


・給湯予約: こちらのリモコンは、風呂場のリモコンでも、キッチンやリビングにつけるリモコンでも、スマホでも、予約操作ができるのは良いです。


・色々な体の測定機能: 自分が使ってないのでよくわかりませんが、子供が面白がって試してました。


・ミュージック機能: これは期待はずれ。音質が悪く、また、キッチンやリビングにつけるリモコン側に有線でつないだプレーヤーで再生操作をする形式なので、不便です。


結局、給湯器と関係なく、防水の充電式ブルートゥーススピーカーと、アマゾンecho  dotの組み合わせに変えたら、音質もよくなり、手間もほとんどなくなりました(^o^)


ガス湯沸かし給湯器のメーカーは、工務店やハウスメーカー、発注時期によって安く入るメーカーが違いますので、リモコンの細かい機能やお掃除浴槽や殺菌機能などのメーカー独自機能にこだわりが無ければ、「フルオートかオートか」、「追い焚きのエコジョーズがついてるか」をどうするか気にして、納入価格で比較して選べば良いかと思います(*^^*)


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